「丁髷」とは、江戸時代に男性がゆった小さなまげのことです。歴史に残る毛利氏の里として、あの吉田松陰や高杉晋作など維新の”若き獅子”たちを輩出した歴史ある地として、「丁髷」のイメージが色濃く残る城下町萩。そのイメージをオリジナルビールに重ねて「チョンマゲ」と名付けました。
日本ビールの主流は、「キレ」「飲みやすさ」を追求した下面発酵タイプのビールが製造されてきましたが、チョンマゲビールは、主に「香」「コク」を求めた上面発酵タイプを醸造しています。この種類の中でも、ヨーロッパ各国で造られている色・香に特徴があるビールをベースに、独自の個性を加え、ビール純粋令に習い水・ホップ・モルト・酵母だけを原料としています。このわずか4種類の原料選びにこだわりを持ち、毎年のモルト・ホップの品質動向を注視しながら、フルーティーな香とコクのあるまろやかな味わい、非常に細かく美しいクリーミーな泡、柔らかく滑らかな口当たりに仕上げています。
のどかな自然、目の前に広がる海を眺めつつ、落ち着いたムードの中、いにしえのロマンを感じながら味わうチョンマゲビールの味は格別です。